／ Comment

2020年春に、伝統工芸品の新しい商品開発や国内外に向けた普及を促進する「東京手仕事」プロジェクトに参加。ひな人形や五月人形などの節句人形の造花を手掛ける造花師・岡田雄二氏（有限会社岡半三代目・創業1922年）とチームを組み、造花を付け替えて楽しめる箸置き『いちりん箸置き』を企画・制作しました。造花は「桜」「椿」「青紅葉」「梅」の4種をラインナップ。箸置きなら節句人形のように使用時期が限定されません。また、造花を付け替えられるようにすることで、造花単体での購入機会も増やすことができます。「伝統工芸を盛り上げる」というお題に、このようなユニークかつ実用的なコンセプトと繊細で美しいデザインで応えたところ、販売の際に東京都のバックアップを受けられる「普及促進支援対象商品」に選ばれました。